みなさまこんばんは。
zyunkyubinです。
最近、Netflixで『愛の不時着』を全て見終わりまして、
その感想を書かせて頂きたいと思います。
実は最終話を見てから数ヶ月程経過しているのですが、
あまりに心揺さぶられ、これは何かに書き残しておきたい・・・
という気持ちが抑えられず、本記事を執筆している次第です。
お付き合い頂けると幸いです。
- そもそも韓ドラを舐めていた。
- 愛の不時着を見始めた理由
- 韓国ドラマあるあるは本当だった。
- ストーリはベタな展開のオンパレード。だがそれが良い。
- キャラクター一人一人が魅力的。
- 次は別の韓ドラをみたくなった。
- まとめ
そもそも韓ドラを舐めていた。
私は20代後半のいい年した男なのでこれまで韓ドラは興味なかったんです。
韓国ドラマといえば、実家で母親がテレビで見てたな・・くらいの印象。
これまで見たいと思うこともありませんでした。
それどころかあまり良い印象すらもなかったです。
昔からニュース等で韓国との国際関係についての情報も得ていたので、
そもそも韓国に対して良くない印象を抱いておりました。
そういう国のドラマなんて別に見たくもない、みたいな。
言い方はよくないですが、そんな考えを漠然と持っていました。
しかし、今回『愛の不時着』をみてそんな思いは180度変えられてしまうのです・・。笑
愛の不時着を見始めた理由
そんな私がなんで『愛の不時着』を見たくなったのか。
理由はいくつかあります。
一番大きな理由は単純にストーリーが面白そうだったから。
『愛の不時着』のストーリーといえば、韓国出身のお金持ちの女性がひょんなことから北朝鮮に不時着してしまい、北朝鮮の軍人と恋に落ちてしまうというもの。
私、こういう現代の朝鮮半島問題みたいなシビアな問題を題材にした楽しいエンターテインメント作品が大好きなんです。
現実的にはシビアな題材だけど、創作だからこそそこに踏み込める、そして皆が楽しめるみたいな。
そういうのがエンターテインメントのあるべき姿だよなぁ、と感じてすごく良いなと思うんです。
もう一つの理由が、彼女が韓国ドラマが好きなのです。
彼女に会うたびに勧告ドラマの話を聞かされて、最初はまたこの話だよ~みたいな
半ば流して聞いていた部分もあったのですが、
やっぱり何回も聞いてると嫌でも興味が湧いてくるんですよね。
そんな中でストーリの面白そうな『愛の不時着』があったので、 じゃあ見てみるかと。
たまたま友人がNetflixを契約してくれて見る機会もできましたので
試しに見てみたわけです。
韓国ドラマあるあるは本当だった。
まず見てみて思ったのが、韓国ドラマって本当に主人公がお金持ちなんだ・・
ということ。笑
Youtubeとかで韓国ドラマあるあるみたいな動画を何個か見たことがあって、
大体主人公やその周辺の人物はお金持ち、みたいなネタを見ていたのですが、
本当にその通りだった。笑
『愛の不時着』ヒロインのユン・セリは財閥グループの一人娘で女社長だし、
北朝鮮の軍人、リ・ジョンヒョクは北朝鮮の軍の上層部の息子という設定で、
あのあるあるは本当だったんだな、と思いました。
ありえない設定なんだけど、分かり易くてよいですよね。
本来、ドラマってこういう分かりやすい設定でよいんだよな、って。
現実的でリアリティのある設定のドラマや映画も多いけど、せっかくドラマなんだしこれくらい派手なキャラ設定の方が面白いです。そんなことに気づかせてくれました。
あともう一つ、あるあるでいうと話のクライマックスで切ない系のバラードが流れる。
これも本当に流れるんだ、、と感心しました笑
ベタな演出だけど見てる側としては凄く感情が揺すられるので有りでしたね。
ストーリはベタな展開のオンパレード。だがそれが良い。
そしてもう一つ。ストーリー展開はとてもベタな感じ。
なんか日本の80~90年代のドラマを今風の綺麗でおしゃれな映像で撮影しているみたいな、そんな印象を受けました。
でも、それが凄く良いんですよね。
やっぱり分かりやすいって大事なんです。
コテコテな脚本で展開が読めてしまう、、それでもドキドキして見れるし泣けるんです。
絶対この後はキスするって分かってても、「キスしろっ・・キスしろっっ!」て心の中では思うし、実際にキスをしたら心の中で一人ガッツポーズをしてしまう・・・。
そんな感じで楽しめました。笑
難しい内容だったり、ストーリーの解釈は観客一人一人の受け取り方次第ですみたいな、そんな作品も多いですが、やっぱりシンプルイズベスト。
王道ってすごい。そんなことを感じました。
キャラクター一人一人が魅力的。
ちょっと韓国ドラマっていう大きな枠に対する感想が続いたので、
ここからは実際のドラマの内容について触れていきたいと思います。
まずは、キャラクターについて。
『愛の不時着』では実にいろいろな登場人物が出てきます。
登場人物の数で言うとドラマの中ではかなり多い部類に入るのではないかなと思います。
で、キャラが多くなるとその分一人一人の個性が薄れてしまったり、誰が誰だか分からなくなったりしてしまうのですが、
このドラマ、登場人物全員キャラが立ってるですよね。
そして一人一人が魅力的です。
誰一人欠けてもこのドラマは成り立たない。
そう思いました。
本当に見れば見るほどキャラ一人一人に愛着がわいてくるんです。笑
リ・ジョンヒョクの中隊のメンバーや北朝鮮の村のおばちゃん達、
ク・スンジュンとソ・ダンとか韓国側のユン・セリの家族やセリズチョイスの社員等・・・。
挙げるとキリが無いですが、一人一人に愛着が湧きすぎてドラマを見終わった後、
一人取り残されたような気がしてすごく寂しいです。
まさにロス状態笑。
特に個人的の気になったのが、チョ・チョルガン少佐ですね。
このドラマだと、悪役として描かれている北朝鮮の軍人のキャラクターなのですが、
この役者さんの演技が上手い!。
凄くこの役者さんのことが気になっちゃいました。
お隣の国にも良い役者さんがいっぱいいるんですね。
次は別の韓ドラをみたくなった。
こんな感じで韓国ドラマの魅力にどっぷりと浸かってしまったので、また次も別の作品を見ようと思っています。
彼女や知り合いにおすすめされるのが、トッケビです。
こちらのドラマはとにかく泣けるとのこと。個人的には泣ける系の作品は大好き(涙脆い)なので是非みてみたいなと思います。
他にも去年流行った梨泰院クラスやキム秘書はなぜとかもオススメされたので、みてみようと思います。
他にもオススメの韓国ドラマありましたら是非教えて下さい。
まとめ
以上、Netflixで愛の不時着をみたら韓国ドラマにどハマりしてしまったお話でした。
今まで食わず嫌いだった韓国ドラマですが、その魅力を存分に知らされる結果となりました。
新しいカルチャーを知るのは知見が広がるし、刺激にもなって良いですよね。
これまで何となく避けていた物もこれから見たり聞いたり挑戦してみたいなと思いました。
とりあえず今年はあと何本か韓国ドラマを見用と思います。
読んでくださった皆様、ありがとうございました!